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プラセンタって何で出来ているの?
美容に良いとされるプラセンタですが、いったい何から作られているのでしょうか。
プラセンタの基礎知識として確認してみましょう。
プラセンタは、英語で胎盤を意味します。
この意味のとおり、主に動物の胎盤から抽出した成分をいいます。
時々、植物性プラセンタといった表記を見かけることがありますが、植物は胎盤を持たないので、厳密にいうと植物からプラセンタは取れません。
しかし、植物にも胎盤に似た胎座という組織があり、この部分から取った成分を植物性プラセンタと表記していることがあるようです。
では、動物の胎盤から摂るプラセンタにはどのようなものがあるのでしょう。
一般的に多く流通しているのが、豚プラセンタです。
その名の通り、豚から抽出したものです。
豚は一度に10頭前後を出産します。
しかも年に2回出産するので、プラセンタを抽出するのに、安定した供給元といえるのです。
次によく目にするのが馬プラセンタではないでしょうか。
身元のはっきりとしたサラブレッドから抽出され、豚よりもプラセンタの成分が高く、その他の有効成分が多いのが特徴です。
しかし、年に1頭しか出産しないため、供給量が少なく高価です。
他にも羊プラセンタがありますが、主に海外で流通しています。
成分的には美容効果が高いとされていますが、日本では狂牛病の問題で流通していません。
動物性プラセンタにはヒトプラセンタも存在します。
ヒトプラセンタは、安全性でも効果としても高いので、日本では主に医療品として扱われています。
美容目的で注射などを利用すると、全額自己負担となり、かなり高額な金額となります。
これらの内容を踏まえて、プラセンタを上手に取り入れるといいですね。