プラセンタの種類と特徴

プラセンタは医療や美容の幅広い分野で利用されています。
プラセンタというのは胎盤から抽出したエキスのことです。
胎盤はたったひとつの小さな受精卵を出生まで育み守る神秘の器官です。
タンパク質やアミノ酸をはじめビタミン、ミネラル、酵素など、生命が育つのに必要な栄養が全て胎盤には含まれています。
そこから抽出されたエキスなのですからさまざまな効能があることも頷けます。

胎盤は人間、ブタ、ウマのものが使用されます。
人間のプラセンタは医療用に使用されています。
実際胎盤を提供する妊婦さんは妊娠中から何度も血液検査を行い、ウイルスを持っていないことを徹底して確認しています。
また胎盤中の血液は特殊な方法で除去され、厚生労働省の認可を受けた限られた製薬メーカーで管理されているため、安全性は極めて高いといえます。
医療用で使用されるプラセンタは安心して良いでしょう。

美容に用いられるブタやウマのプラセンタも、人間には及ばないものの成分は優れたものです。
特にウマは厳しく管理されたサラブレッドのものを使うのが主流で、ブタに比べ身体も大きく丈夫なため予防接種などの影響を受けにくいといえます。
アミノ酸の含有量もブタより多いためその分効果も期待できます。
ブタプラセンタは他に比べ価格もお手頃で一番流通しています。
市販のプラセンタ商品を見ると、そのほとんどがブタプラセンタを使用したものです。
ブタプラセンタはきちんと衛生管理をされ、厳しい審査を通過した称号である「SPFブタ」のプラセンタを選ぶと安心です。

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