プラセンタの原料と特徴は?

最近になって注目を浴びているプラセンタは、動物の胎盤から取り出されたエキスのことをいいます。
中でも、最もポピュラーなものは豚由来のものです。
一般的に販売されているサプリメントでも、原料の部分を見ると「豚」と書かれています。
これは、豚の出産する回数に関係があります。
一度に、10頭近く産んだり年に2回の出産回数があったりして、胎盤の数を多く利用できるからです。
そのため、一般的に多く流通されているのです。
そこから、お値段もお得になっていて、手軽に摂取ができるプラセンタとなっています。

もう一つは、馬由来のプラセンタです。
こちらは、豚プラセンタの次に多く市場に出回っています。
価格的には、馬は年に1回しか出産をしないため、高級品として扱われることが多いです。
また、管理もしっかりされていることからコストも多くかかり、高価になっているのです。
馬プラセンタは、豚プラセンタと比べるとアミノ酸などが多く含まれていたり、豚にはみられない成分が含まれています。
また、馬は豚と違ってあまり病気はしないです。
そして、身元がしっかりしているサラブレッドからの胎盤を使用しています。
そのため、馬プラセンタの方が安全面では優れているといわれています。

他に、北米やヨーロッパで人気の羊プラセンタもあります。
羊も馬と同じように、病気にあまりならないという点から安全面での評価は高いです。
しかし日本では、羊の胎盤の利用に制限があるためほとんど見かけないです。
さらに、医薬品に使われているヒトプラセンタというのもあります。
効果も安全面でも優れていますが、医薬品なのでサプリメントなどには利用できないです。

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