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ペットに与えるプラセンタ
女性の美容に心強い味方として、プラセンタという成分が話題になってから大分経ちます。
プラセンタは胎盤を意味しており、肝臓の治療薬として承認を受けている薬です。
しかしもっぱら有名なのは、美肌美白効果や更年期症状の改善など、中高年に差しかかった女性特有の悩みに対しての解消効果ではないでしょうか。
このプラセンタを、実は犬や猫にも使用しているのをご存知ですか?
もともと犬は、産後自分の胎盤を食べることにより、妊娠出産時に失われた、胎児の生育に欠かせない栄養素を取り戻していました。
人の手で摂取を始めたのは約40年前からで、肝機能の改善目的として注射摂取がなされました。
2012年よりは経口サプリメントとして、人の胎盤から抽出した犬猫専用のプラセンタも発売されています。
注射摂取の場合は、注射した部分の痛みや過敏症などの副作用が起こる場合があります。
また生物由来のたんぱく質を含む製剤ですので、アナフィラキシーショックなど抗体のアレルギー反応が起こる可能性もあります。
しかし、厚生労働省も認可しており、現在までに感染症など重篤な副作用の報告はありません。
サプリメントは、直接口から飲ませたり、餌に混ぜたりして摂取していますが、こちらの副作用は報告がありません。
犬猫の場合も、加齢による食欲減退や身体機能の低下、アレルギーや抜け毛などにプラセンタは効果を発揮しています。
今後は人間だけでなく、ペットも一緒にアンチエイジングのため、プラセンタを摂取する家が増えるかもしれませんね。