プラセンタの精神安定作用とは?

女性特有の体のトラブルや美肌作りに有効なプラセンタ。
様々な効果が実証されていますが、実は体だけでなく心の健康にもよい影響をもたらすのです。
プラセンタの精神安定作用について解説します。

イライラ・不安感・無気力といった精神にまつわる症状はホルモンバランスと自律神経の乱れによって引き起こされます。
女性の場合、加齢と共に減少するエストロゲン(卵胞ホルモン)が精神安定にも密接に関係しているのです。
エストロゲンの分泌を促進する脳下垂体と自律神経を司る視床下部はとても近い位置にあります。
そのため互いに影響を受けやすく、エストロゲンが減少してホルモンバランスが乱れると、自律神経も正常に機能しなくなってしまうのです。

プラセンタに含まれる成長因子は神経系や内分泌系の働きを活性化させ、恒常性維持機能を高めます。
恒常性維持機能とは、環境の変化に対して体の状態を正常に保つ働きの事です。
また、ホルモン調節作用によってホルモンと自律神経のバランスを同時に整える事で精神安定を促します。
さらに、脳の神経伝達物質であるドーパミンやノルアドレナリンの働きをコントロールする効果もあり、うつ病や自律神経失調症等の精神疾患にも有効です。

プラセンタはサプリ・ドリンク・注射で摂取する事ができます。
それぞれの特徴をきちんと理解したうえで、自分に一番合っていると思う摂取方法を選んでください。

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