プラセンタに含まれる成分、ムコ多糖とは

ムコ多糖は細胞の周りに存在し、水分を保ってくれる成分です。
ムコは粘液という意味であり、多くの糖が結合したものです。
たんぱく質のまわりについたものは、ムコ多糖たんぱく質といいます。
あまり聞き慣れないかもしれませんが、ムコ多糖にはコンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸等が含まれます。
これらは酸性ムコ多糖と呼ばれています。
どれも軟骨の周りの水分を保持して、関節の動きをスムーズにしてくれる働きがあるので、ひざ痛等の治療に使われています。

ムコ多糖はうなぎやフカヒレ等に含まれていますが、食事で摂ろうとするとカロリーやコストが気になります。
体内でもムコ多糖は生成されますが、年齢とともに減少していってしまいます。
ですから、積極的に補う必要があるのです。
ムコ多糖のサプリメントも販売されているので、試してみても良いでしょう。

また、動物の胎盤から作られたプラセンタにも多く含まれています。
サプリを摂取する事によって、肌の水分量が増え、栄養が細胞に行き渡るようになります。
老廃物を排出しやすくなり、肌の調子を整えてくれるのです。
体内の水分が減少するという事は、肌の美容だけでなく、健康にも関わってきます。
関節の痛みもそうですし、血栓が出来やすくなったりするのです。
肌の乾燥は保湿をすればある程度改善しますが、体の中の水分を減らさないようにするには、ムコ多糖等の成分を補う事が重要なのです。

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