プラセンタによるアレルギーについて

美肌効果、アンチエイジング効果など万能薬として知られているプラセンタですが、アレルギーを引き起こしてしまう場合があります。
起こる頻度は稀ですが、絶対に起きないと過信しては危険です。

プラセンタ摂取によるアレルギーは主に肌かゆみや発疹があらわれ、肌に赤みが強く出る場合もあり、異常たんぱくアレルギーと呼ばれます。
プラセンタを摂取後肌に異常が現れた場合には、すぐに医師に相談するようにしましょう。

実は、プラセンタ摂取により肌に異常がみられる場合でも、すべてが異常たんぱくアレルギーというわけではありません。
プラセンタを摂取することにより体が良い方向に向かう際に一時的に毒素を排出しようと出る好転反応である場合もあります。
また、身体の免疫力が下がっている場合や、身体が過敏に反応してしまう体質の人の場合にはこのような拒絶反応が起きてしまう場合があります。
これらの場合は、症状は一時的なものなので摂取するプラセンタの量を減らし身体を慣らしていくことで症状は改善します。

プラセンタは、海洋性、動物性、植物性と原料に違いがあります。
一つの原料でアレルギー反応が出たとしても、他の原料ではアレルギー反応が出ない場合もありますので原料を変えてみることを検討しましょう。
また動物性プラセンタの中でも羊由来や豚由来など原料によって種類が違います。
羊プラセンタでアレルギー反応が出ても豚プラセンタでアレルギー反応が出ないという場合もありますのでご自身の反応を見ながらご自身にあったプラセンタの種類を選びましょう。